コーヒー生豆 マンデリン G1 リントン ブルーバタック 10kg 農薬不使用 (1キロあたり 2,411円)
フレーバーが重なることで生まれるボディ感とあと味のマンデリンらしいハーブ感。定番の深煎りでも、酸味がおだやかな浅煎りでもおすすめです。
24,106円
*沖縄・離島への発送の際は「沖縄・離島」をご指定ください。
敬虔なクリスチャンのバタック族が多く住む、スマトラ島リントンから届いたマンデリン
1.マンデリンコーヒーについて
インドネシアでは、スマトラ式という特殊精製を行うことで独特な外観とカップ品質が有名ですが、特にリントン地区は組合が少なく流通市場が複雑です。
小農家さんの手によって収穫された完熟豆は各農家さんが果肉除去・発酵水洗いし、ミューシレージが除去されたパーチメントを一次乾燥します。この時点で水分値約40%。この状態は「GABAH(ガバ)」と呼ばれます。
農家さんはGABAHを地域で週に一度開かれる市場に持ち込み、それをコレクターと呼ばれる集買業者が買い取ります。
40%と水分値が高いパーチメントの状態で取引されるため、品質の優劣を外観から判断するのが難しく、各農家さんとの信用関係も非常に重要です。
コレクターは、GABAHを自ら脱穀、二次乾燥し(この状態をLABUと呼びます)、ASALANと呼ばれる生豆(水分値13-15%)にし、比重・スクリーン・手選別などの選別を行います。
ロット毎に精製し、ASALANの状態を自ら確認することで、各農家さんの品質を把握しています。
ユニークな精選方法のため、一般的にはマンデリンは生豆の先が裂けてしまうことがよくあります。
裂けた部分から品質劣化が起こる為、できるだけ丁寧に手選別する必要があります。
これがとても大変で、生産者さんたちもハンドピックしていただいていますが、5〜8%程度の欠点豆が含まれますので、ハンドピックが大変です。
それでも、ハンドピックをしたあとにいただくマンデリンは、幾重にもなるフルーツ感溢れるマイルドな酸味としっかりとしたボディ、あと味のハーブ感など、リントン地区の特徴を感じられるコーヒーに仕上がります。
2.スマトラ島リントン地区のロケーション
COFFEE DATA
生産者: リントン周辺の小農家さん
品種:アテン、オナンガンジャン、シガラルタン、ジンベル、ウスダ
標高:1,100〜1,400m
精製:スマトラ式
乾燥 :ウェットハル後、温室で乾燥
規格:G1
サイズ:16up
認証:なし
クロップ年:2024年4月入港
栽培 : 栽培期間中、化学農薬・化学肥料不使用。混植栽培、コーヒーの木の間に果樹や野菜を植えています
梱包 : グレインプロ
Cupping Profile(カップコメント)
Mango, Ripe Fruit, Greenish, Herbal, Passion Fruit, Thick Body, Good Earthyness
おすすめの焙煎度合い
浅煎りでも、酸味が強くなりすぎず、おだやか。やわらかな酸味と口当たり。
中煎りでは、十分に厚みがあり、甘みが感じられる。ボディ感と酸のバランスがよいので飲みやすい。
深煎りでは、さらにボディ感があり、マンデリンらしさを象徴するハーブのような爽やかさが後味に残る。
オプションに関して
ECOTACT PENTA PAK 12.5は、12.5kgまでのコーヒー生豆や焙煎豆に対応したジッパータイプの袋です。詰替えの手間を省き、鮮度を保ちながら、酸化や味の劣化を抑制します。
リサイクル可能な素材を使用し、環境に優しく、高温にも対応。風味を維持し、焙煎後の豆の品質保護にも適しています。カビの発生を防ぎ、農薬や殺虫剤不使用で安心です。
〈当店からのお願い〉
当店では、コーヒー生豆の日本国内でのハンドピックは基本的におこなっておりません。
稀に小石やとうもろこしなど、コーヒー以外のものが混入することがございますので、必ず目視でご確認いただけますようお願いいたします。
*尚、小石やとうもろこしなどの異物の混入による返金や返品は基本的にはおこなっておりませんので、ご了承ください。あまりにも混入率が高い場合は、お写真とともに、メールにてご報告いただけますと幸いです。