〈2024年末入荷見込み〉コーヒー生豆 東ティモール コカマウ組合 ( プレミアム ) 農薬不使用 30kg (2023年) 有機JAS認証 *個人名義での購入不可
有機JAS認証オーガニックコーヒー生豆の新豆。自然環境に配慮したシェードツリー栽培。エコタク装着。
47,854円
<ご注意ください>
倉庫から麻袋での直送品となりますので必ず「屋号」が必要となります。個人名義ではお届けできません。
東ティモール コカマウ プレミアムとは?
当地のコーヒー栽培を支援しているパルシックさんに直々に依頼をし、2023年より食物保存性を高めた「エコタク(Eco Tact)」装着により、輸送中の高い品質保持がかないました。こちらをプレミアムとして、お届けします。
1.東ティモール・コカマウのコーヒーについて
フェアトレード東ティモール・コカマウのコーヒの実は、山の中で採れます。
農薬や化学肥料を使わずに育ててており、日本のJAS有機認証を取得しています。
朝摘んだコーヒー豆をその日のうちに果肉除去し、また、除去した果肉は、再び畑に堆肥として還しています。
パルシックさんでは2002年からコーヒー生産者の支援を開始しました。集落ごとに機材を提供し、コーヒー加工の技術指導をしてきました。生産者協同組合(コカマウ)を作り、このコーヒー収穫・加工作業を協同組合の事業として行っています。
2.東ティモールのロケーション
東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1,300〜1,700メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。
年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。
画像出典:パルシック https://www.parcic.org/about/fairtrade/
3.東ティモール・コカマウ組合の栽培の工夫
マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、大規模農園ではなく、平均1ヘクタールあまりの小規模栽培が主です。このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織され、パルシックさんによって生産者支援が行われています。
こちらのコーヒーは 2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培(オーガニック)のフェアトレードコーヒーです。
1. シェードツリー栽培で自然環境に配慮
コーヒーの木はとてもデリケート。木の根元に日光が当たらないよう、シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。この方法は、多様な樹木が生い茂り木々の 落ち葉が肥料となって森が保たれるので、豊かな自然環境の中で栽培することができます。コカマウは、 コーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。
2. 収穫は、ひと粒ひと粒、完熟チェリーだけを大切に収穫
直射日光を嫌うコーヒーの木を守るシェードツリーの下で、毎年5月頃にコーヒーの実が赤く色づき始めます。6月頃になると、コーヒー農民たちは赤く完熟したコーヒーの実だけを、ひと粒ずつ手で丁寧に収穫していきます。収穫に機械を使いません。
3. 山水を使ったフルウォッシュド精製
山から引いた新鮮な水を使います。果肉と種を分離させたら、発酵。24時間じっくりと熟成させます。その後、水洗いでしっかりとぬめりを取り、果肉をきれいに取り除きます。
4. さんさんと降り注ぐ陽の下で天日干し
東ティモールの人びとは自国を、日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。東ティモール・コカマウのコーヒーは、ロロサエで太陽の光をふんだんに浴び、約2週間、天日干しして、できあがります。
5. ひと粒ひと粒、ハンドピック
収穫時や収穫後、天日干しの時にも選別していますが、最後、袋に入れる前にも改めて、虫食い豆などの欠陥豆を丁寧に手で選別しています。こうした丁寧な作業を経ることで、良質の豆を日本へ届けることができています。
COFFEE DATA
産地 :東ティモール・マウベシ
生産者:COCAMAU組合
収穫:2022年クロップ
スクリーンサイズ:17
認証:有機JAS認証
精製:ウォッシュド
標高:1,300m - 1,800m
Cupping Profile(カップコメント)
(只今準備中)
おすすめの焙煎度合い
(只今準備中)
〈当店からのお願い〉
当店では、コーヒー生豆の日本国内でのハンドピックは基本的におこなっておりません。
稀に小石やとうもろこしなど、コーヒー以外のものが混入することがございますので、必ず目視でご確認いただけますようお願いいたします。
*尚、小石やとうもろこしなどの異物の混入による返金や返品は基本的にはおこなっておりませんので、ご了承ください。あまりにも混入率が高い場合は、お写真とともに、メールにてご報告いただけますと幸いです。